
へとへとの初日
3月20日、三連休の初日。
熊野三山を巡るために橿原から和歌山を目指す。初めて和歌山に行くため、どうせなら近道の国道186号を通るのではなく、紀伊半島の縁を辿ってみようと車を走らせた。
家を出てから車中泊をするための那智勝浦町にある勝浦港緑地公園に着くまでに7時間ほどかかった。
公園にはキャンピングカーや釣りをする人の車が止まっていたが、駐車場にはまだまだ余裕があった。


暗くなる前に近くにあるAコープで食料を買い、「きよもん湯」という温泉に入った。入浴料金が500円と格安で貧乏旅にはありがたい。
温泉を出ると外はすっかり暗くなっていた。思ったより時間がかかってこの日は観光する気力はなく、温泉に入ってすぐに眠ってしまった。
7時間ほど走り、距離は290㎞ぐらい。
熊野三山
枕を忘れたため、熟睡には遠く、6時に起きる。車の外に出るとすでに釣り人の姿があった。魚か、それとも釣り人のご飯を狙っているのか、トンビが頭上すれすれを飛んでいる。港町ならではの光景だろう。
軋む体をほぐして向かったのは、熊野那智大社の手前にある大門坂駐車場。朝の7時だというのに車がちらほらと止まっていた。

案内板によると駐車場から熊野那智までは32分、那智大滝までは47分とある。坂が続くため駐車場には杖の貸し出しがあった。
熊野古道は圧巻だった。想像以上を見せてくれた。


熊野那智大社にはすでに多くの人であふれていた。近くの駐車場には大型のバスも止まり、外国から来た人も多くいた。
お参りを済ませて、次は滝を目指す。
境内から見ると、滝は遠くに見えるが歩き出してすぐにつくことができた。

日本一の落差の滝の迫力を目に焼き付けて大門坂駐車場にもどったのは10時。駐車場は満車で、空きを探して車が駐車場をうろうろしていた。
あと二つの神社も駐車場がいっぱいだったらどうしようかと不安を抱きながら、熊野速玉大社へ車を走らせた。


正規の駐車場は一杯だったが幸いなことにすぐ近くにある河原に臨時駐車場があって車を止めることができた。
境内には武蔵坊弁慶の像があった。

最後に向かったのは、熊野本宮大社。ここも河原の駐車場に車を止めた。
本宮とあるだけあって、ここが一番人が多かった。まさに、蟻の熊野詣、だ。

初の和歌山
今回の旅行の目的は車中泊が7割、熊野三山が3割ぐらいだったので、日中バタバタとしても目的は果たすことができたと言えるだろう。
次はもう少し熊野や和歌山のことを学んでから行きたいと思う。