日本最強の城

二月下旬、一足早い春の陽気に包まれながら日本三大山城の一つ高取城跡がある高取山に登ってきた。
奈良県高市郡高取町高取にある。
高取山に初めて城が築かれたのは南北朝の頃らしく、戦国時代になると砦と言える城から巨大な要塞のような姿になったという。
城下町には古い町並みが残されており、山に登る前から目を楽しませてくれる。
駐車場は三か所あり、「夢想館」という観光拠点の近くと観光駐車場が二つある。どれも無料で使えるからありがたい。高取町は薬の町としても有名で夢想館の近くには小さな薬博物館がある。

登山開始

9時30分に夢想館をでて高取城跡を目指して歩きだす。道中には多くの看板が建てられており目的地まで迷うことはなさそうだ。
古い街並みを越えて、家が少なくなってくると大きな公園が見えてくる。ここのトイレを済ませておかないと山の頂上までトイレはない。ぜひ済ませておこう。


山に入ると舗装された沢沿いを歩くことになり、涼しくて気持ちがいい。


歩きやすい舗装された道がなくなる。付近の石垣から崩れた石を目にすることが増えてくる。


七曲り

敵兵が攻めにくいように道をくねくねと曲げて作っている。敵襲時には竹の皮を道に敷いて滑りやすくしたそうだ。
一升坂

ここから急坂になる。だから築城の際、石材を運ぶ人夫に米一升を加増したという話が残っている。
猿石が待っていた

坂を登りきると猿石が迎えてくれる。明日香村から掘り出されたものらしく、築城の際に置かれたものと見える。猿石の台座は古墳の石材の可能性があるそうだ。
水堀

この水堀は大阪湾に注ぐ大和川の支流「高取川」の源流だそうだが、源流と言われてイメージする清らかさはない。ここまでくれば頂上はもうすぐだ。

城門跡を越えると石垣がそびえたっていた。てっぺんを目指して奥に行く。
近くには神木・天守大杉がある。

大きすぎて全貌を撮ることができなかった。
樹齢700年・樹高26m・樹周5.3m
杉の先へ行くと熊が本丸の場所を教えてくれる。

10時52分頂上についた。

約80分で頂上につけたからハイキングにはちょうどいい山だった。坂が急なところもあり、石が落ちて足場が悪いところもあるがきついと感じるところは少なかった。
二月下旬と言うこともあり桜を楽しむことはできなかったが、山歩きは充分に楽しむことができた。

山は楽しむものであって、危険な思想を持って入るのはやめておこう

投稿者

よし

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